2月中旬,ブドウ栽培について研究している岩手県からいらした方々と一緒に,ブドウ畑を見に行きました。
2月初旬は毎日雪かきで忙しい日々でしたが,中旬からは穏やかな天気が続いています。日本よりも暖かいそうです!!
インゲリッシュハイムとニーデルモッシュビールの間にある谷の部分に行きました。この谷を境にして,ニーデルモッシュビール,カッツェンタール,アメッシュビール…の部分はボージュ山脈に連なる地層で,花崗岩で成り立ちミネラルが大変多く含んでいる粘土層です。
インゲリッシュハイム からコルマールの平野に連なる部分は,牡蠣等の化石を含んだセメントみたいな地質です。ここは,土が無くても植物が生えます。
こちらの地質学の人がそれは丁寧に説明して下さったので,見学が終わった頃には,日が沈みかけ,冷たい北風が吹き始めました。
冷たくなった身体を温めようと(??)カッツェンタールのワインカーブに試飲!
地質の差を 比べる為に同じブドウの種類で出来たワインを飲み比べました。
カッツェンタール,アメッシュビールで出来たワインは大変甘みと濃くがありました。
インゲリッシュハイムのほうで出来たワインはちょっとセックですが,口の中に花の薫りが残るようでした。
疲れましたが,とても良い経験をさせて頂きました。



