週末に,息子の音楽クラブ "LUDWIG VAN CLUB"の伝手で,コンサートに行ってきました。
あの,ニコライ ルガンスキーが来る!ということで,入場券が余るかどうか心配だったのですが,来なかった生徒が若干いて,運良く聴くことができました。会場の廻りには,券を求める人が大勢いたので,本当に幸運でした。
演奏曲目は,
1部 ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番。2部ベートーヴェン交響曲第3番。
ルガンスキーの出番は第1部のみでした。もっと弾いてもらいたかったけれど,50分余りの演奏ですから,仕方が無いかな…。現在のピアニストで私が一番好きな人なので,興奮してました。
彼独特の正確さ,やさしさの中にある力強さ最高でした。しかし,残念なことに,ピアノの音があまりよくなかったです。特に中間部の音の伸びが余り良くないように感じました。
必ずアンコールをしてくれる!!と思って一生懸命に拍手をしてたら,やはり…
アンコールの曲はショパンか,リストかな??と思っていたのに何とバッハでした。
" J.S.Bach, BWV147 "同じフレーズの繰り返しが多い曲ですが,凄いテクニックで飽きさせることのない演奏でした。きっと,彼のアレンジだったのでしょう。メロディーが歌い込まれて,どれだけ大きい手なのだろうかと思わず思ってしまいました。
休憩時間にCD売り場にいたら(結局買わなかったのですが…)ルガンスキーがサインをしていました。私は図々しくパンフレットにサインをしてもらい,握手までしてもらいました。
主人は『日本だったら重々しい警備でこんな簡単には本人には会えないだろう。』と言ってましたが,そうなのだろうか…??
第2部は観客席でルガンスキーも鑑賞!!
どちらも変ホ長調の曲で,それなりにベートヴェンがイメージするところの"Empereur" "Eroica"を聴かせてくれたのだろうと思います。
しかし,交響曲第3番は主人と息子には不評でした。
パンフレットにしてもらったサインです。急遽してくれたらしく,マジックでした……!



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