クリスマスおめでとう！！

アルザス地方は曇り空の中クリスマスを迎えました。

クリスマスおめでとう。
例年より暖かく雪が降らないのは残念です。
カイザスベルグのノエル市も終了し，街は閑散としています。
この秋より，若い神父様が赴任されたので真夜中のミサが復活しました。
やはり，真夜中に行われるミサは 荘厳で気持も引き締まります。
今年も(教会暦ではもう新年です），健康で穏やかに過ごす事ができますように！！

クリスマスケーキを食べる前に開けた息子からのプレゼントは，私の大好きなピアニストのCDでした。本当に思いがけない物で，思わず涙がキラリ！
プレゼントを頂くことっていくつになっても嬉しい事ですね。
特に考えてもなかったらなおさらです。
良い年になりそう………！！

このところ

そろそろクリスマスですね！！
昨晩は双子座流星群到来でたくさんの流れ星を見ることが出来ました。
このところ，日中は小雨ばかりですが，夜になると晴れ！という天気に恵まれていたのがラッキーだったようです。
アルザスのノエル市も終盤を迎えようとしています。
ストラスブールは今年170万人の観光客が訪れると予想してますが…。
主人はストラスブールのノエル市に行った事が無いというので，息子を迎えに行くついでに寄ってみました。人の波で思うように歩けません。
クレベール広場，カテドラルの前，オペラ座の前とたくさんのバラックが出ています。
しかし，以前味わった情感あふれるアルザスを味わう事ができませんでした。
どこもかしこも食べ物ばかり…。
なぜ，人がくるのでしょうか…，きっと此の風景とにぎわいがマッチしているから？？？
日本のような洗練されたクリスマス飾りではないのが良いのでしょうか。

息子の学校の向いにあるお菓子屋さん…クリスチャン…のクリスマス飾り！！
道行く大抵の人々が立ち止まり，写真を撮っていました。
もちろん私も……

癒された街

フランスの休暇を利用して11月中旬にフランクフルトに行ってきました。
フランクフルトは今，金融の街として栄えています。

カイザスベルグから車で4時間弱にある此の街を家族で訪れたのは始めてでした。
立ち並ぶビルに都会の懐かしさを感じ， 感覚的に新宿を歩いているような…。
主人も私もなんだか元気になったみたいです。
16年間忘れていたこのざわめきが，皆心地よく感じられたのは意外でした…。
20年程前に住んでいた方とご一緒しましたが，彼女は古いものがどんどん壊されていくのを見て嘆いていました。

アルザスと似たような雰囲気をもつ町並みもちゃんと残っていました！！
便利で活気を与えてくれた此の街をもっと訪れてみたいと家族一同思っています。

ひさしぶり

久しぶりに投稿…手順を忘れて四苦八苦，あたふたしてます。

16年ぶりにお寿司屋さんに行きました。そして

本物の寿司の味を満喫してきました。

フランクフルトの"野武”のご主人！！
ドイツ人にも人気のお店でした。
また行きたい…

季節を感じる？

昨日の日曜日の朝，窓から外を眺めてびっくりしてしまいました。
芝生に霜が一面におりています。
初霜は２，３日前に見ましたが，これほど見事な(？）霜は今期始めてでしょうか…。
秋も感じないまま，冬に突入の感じがあります。

教会帰り，庭で取れたみごとなカボチャを干している家を発見！！
ハロウィンの飾りではありません。
ご近所では，庭で収穫したカボチャをデコラッション変わりにこのように干している家々が
沢山あります。
やっぱりまだ秋だなあ…。本格的な冬がくる前の楽しい風景がまだ続きますように！！

冬支度

昨日の朝は2℃まで下がり，すでに冬到来！！

2年前に亡くなられたお隣のおばあさまの形見分けで220cm×240cmの毛布を頂いてました。

40数年使われていた毛布！とても暖かいのですが，使い古されて廻りの絹の部分がぼろぼろになっています。でも此の寒さを乗り切るためにはどうしても使いたいので……
作りました！毛布カバー。あまりの大きさなのでミシンで作りました。

此れを作るだけで1ヵ月あまりの時間を費やしました。
全て余り布，ちょっと足りなかったので今ではもう使っていないクッションカバーをほどいたりして，20cm×20cmの大きさに縫いつなぎ，110枚の正方形でパッチワークしました。

やっと出来上がったカバー。これから中の毛布が動かないように，毛糸でキルトをしようと思ってます。
暖かく眠れそうです！！

実りの秋

朝晩の冷え込みは激しく，この頃は朝に霧が発生するようになりました。
それでも，日中は25℃前後まで気温が上がり，過ごしやすい秋を迎えています。

今年は7月に秋が来て８月には，ブドウの収穫が始まりました。
ところが，8月中旬からまた夏に戻り新たにブドウが実り始めています。
ブドウの収穫は大変良いそうです。
ところが，ワイン製造業者に卸す量が定められているので，もう収穫はするな！！というお達しが出たそうです。せっかくのブドウが可愛そう…というわけで生産者の方々はブドウを知り合いに配っています。

我が家もいただきました。甘くて美味しいです。西洋なしはお隣の庭で取れたもの！
あまりの多さに20個程ヴァンヌーボーで煮て保存。まだまだこんなに残っているので，また頑張って皮むきをせねばなりません。
この甘露煮(？)の梨をアイスクリームと食べると，大変素敵なデザートになる事を発見しました。
今日は，庭のりんごを収穫する予定です。

夏の終わりのイベント

冷夏とはいえ夏も終わり，今朝の気温は10℃を切る寒さです！！
我が家でこの時期にしておかなければならぬ事は，冷凍庫の霜とりです。
コチラの冷凍庫は日本のように自動霜とり装置がないのです。
16年前からずっと変わってません。
幸いなことに今までは日本の冷蔵庫を使っていましたので，その必要は無かったのですが…。
３年前から，コチラの冷蔵庫も使うようになって，冷凍庫に付く霜に驚かされました。
1日程，冷凍庫のみの電源を切っておけば自然に氷の塊が落ちてきます。

それらを急いで取り除かないと，溶けてしまって，廻りが水だらけになります。

一日がかりの大仕事です。
我が家の冷蔵庫は冷凍と冷蔵の電源が別々になっているので，冷蔵には支障をきたさないのですが，多くの家庭では電源が一緒なので，冷蔵庫を空にするのに大変な思いをするそうです。
世の中こんなに文明が進んでいるのに，これで文句が出ないフランスは可笑しい…と思うのは私だけでしょうか？？？

そろそろ

仕事を辞めて６ヵ月があっという間に過ぎていきました！！
この６ヵ月，毎日コンピューターで日本のドラマばかりを，何かに取り憑かれたかのように見ていました。大変だらしない生活をしていたようですが…，ドラマを見ながらパッチワーク三昧…おかげで，新しい作品が順調に進んでいっています。
しかし此のつきも落ちたようで，やっと規則正しい生活をしようという気になり，今は心がけて本を読むようにしています。

今年のアルザスの夏は本当に冷夏です。8月中旬を過ぎやっと30℃を越す暑い日々が10日間位続きましたが，また涼しくなってきています。今年は他の国からの観光客も少なく，恒例の主人の展覧会も思うようににぎわいませんでした！！

主人の提案で家族が一堂に集まれる場所として，サロンの横を模様替しました。 それぞれの机にそれぞれのコンピューターがあります。
主人は仕事が終わってからの一時を過ごすため，中央の息子のこのコンピューターは娯楽用の物。(勉強で使う物と区別しました）そして，私が仕事で使っていたコンピューターは，今は主人が仕事で使っていて，仕事が終わると私の机の上に戻ってきます。
学校が始まったら，『全員ここで夜30分だけ，各々本を読む時間を設けること』になっています。

来週からは新学期も始まります。
私のコンピューターは日曜しか思うように使えないので，此れからはこの時間帯にブログを載せるように頑張ろう！！

夜のテアトル

息子の課外授業が20時半〜22時半に行われるため，ストラスブールまで…
théâtre TAPS Scala  にて　本日の劇はモリエールの"人間嫌い"
高校生に，こんな難しいのを見せるのか…という思いもありましたが，前もって調べているのか，とても面白い風刺劇だったことを話してくれてました。
本もあまり読まなくなった時代，お芝居ででも内容を把握することはいいことですね。
モリエールはフランスでは有名な劇作家ですから，息子の学校では何冊も本を読まされているようです。以前私も日本語で読んだことがありますが，正直難しかった！！

久しぶりに

久しぶりです。年末に娘を迎えに行ったときのストラスブール空港の写真です。

年末から慌ただしい日々が続いています。
私は，３月で仕事を辞めることになり(週２回だけの仕事ですが…）
それらのことで，ゴタゴタしていました。
せっかくのノエル市も今年は見に行くこともせず，色々と整理等して過ごしてしまいました。
このところ，寒さも緩み暖かいですが，毎日曇り空で大変湿度が高い日々が続いてます。
お日様がそろそろ恋しい時期になってます。
こちらは，年明けるとすぐに仕事も始まり，新しい年を感じることはあまりありません。
子供を持っていると，新年という気分は９月からのようです。
今年は，４月からが私の新年です。
今までやりたかったことを思い切りしたいです。